たくさんのお客さまに支えていただいた松屋銀座の100年間。世代を超えて長くご贔屓にしてくださるお客さまや、足繁く通ってくださるお客さまは、松屋銀座のどんなところを愛してくださっているのでしょう。今回はそんな“松屋通(ツウ)”のお客さま方の中から、ファッション大好きなSさん母娘のお気に入りブランドや商品を教えてもらいました。
松屋銀座お買い物歴3年 Sさん母娘のお気に入り
ファッションアイテム

お客さま
Sさん母娘
美香さん(母)、
あやかさん(娘)
PROFILE
美香さんは開業医。アクティブでお出かけ好き。趣味はショッピングや、ご自身とご家族のファッションコーディネート。お嬢さんのあやかさんも医師。普段のファッションはデニムなどカジュアルなものが中心。旅行やゴルフがご趣味
気の利いたブランドが揃うのが松屋銀座のよさ
母娘とも医師として忙しい日々を送っておられる美香さんとあやかさん。特にお母さまの美香さんは“よく働き、よく遊ぶ”をモットーとされ、ショッピングをお仕事のモチベーションにもされています。他県にご在住ですが、松屋銀座には毎月数回のペースでご来店。「通いはじめたきっかけはグルメだったよね」とあやかさんがいえば、美香さまも「そうそう。大好きな<紫野和久傳>が入っているから」と微笑みます。
お付き合いの長い外商担当者が松屋銀座に移ってきたことも要因だそうですが、「コンパクトな中に気の利いたブランドが揃っているのが松屋銀座ならではのよさ」と、ラインナップも評価してくださっています。「洋服やシューズをはじめ、ジュエリー、時計までさまざまなものをお買いものさせていただいています」

百貨店なのにアットホームなのが魅力
ご多忙な毎日を送りながらもフットワークの軽い美香さん。お出かけが大好きで、松屋銀座ではアート関連のイベントもお好きだそう。
撮影の合間には、さまざまなブティックのスタッフと笑顔で挨拶を交わすお姿も印象的でした。「百貨店なのにこういうアットホーム感があるのが松屋銀座の好きなところなんですよね」と美香さん。
足繁くご来店くださるからこそ、“東京の地方百貨店”という松屋の真髄を実感してくださっているようです。

お気に入り01
デザインだけではなく、上質素材で着心地もいい<クロエ>
ファッションが大好きな美香さん。トレンドよりもお好みに合うことを優先しているそう。中でも重視するのは、素材の上質さと着心地です。「洋服が好きだからこそ、いいものを長く着たい。ずっと以前の洋服もお手入れしながら大切に着ています」と美香さん。あやかさんも「シンプルなデザインのものは全然古びないし、私が母の昔の洋服をもらうことも」とにっこり。

「その点、<クロエ>は好みに合うし、シルクやカシミヤなどの素材も上質で、縫製もしっかりしていて着心地がいい。ずっと好きなブランドなので、デザイナーが変わっても毎シーズンチェックを欠かしません」と美香さん。
隣であやかさんが「洋服を買おうか迷ったときは、私と共用できるかどうかも判断材料にしているよね」と笑います。「確かに(笑)。今日の白いニットも長く着られそうだし、“あやかにも似合いそう”と思って」と美香さん。


ファッション好きだからこそ、コーディネートを楽しみたい
“コーディネートが趣味”とおっしゃる美香さん。ご自身はもちろん、あやかさんや姪御さんの分も美香さんのアイテムでトータルコーディネートを考えるのがお好きなのだそう。
そんな美香さんの今日のセットアップは、近々ご予定されているイギリスの「ロイヤルアスコット」の競馬観戦で着ようと入手されたもの。「揃いのリボンをハットに巻いて、ヒールを合わせてエレガントにまとめるつもりです。ブラウスはデニムなどと合わせてカジュアルにも着られて、着回しが効くのもいいですね」
ファッションが好きだからこそ、いいものを長く着て、あれこれとコーディネートを楽しむ。Sさんのスタイルに<クロエ>は欠かせない存在のようです。
お気に入り02
エレガント派好みのスニーカーに出合える<ロジェ ヴィヴィエ>

エレガントなファッションがお好きな美香さん。シューズブランドでお気に入りなのが<ロジェ ヴィヴィエ>です。「<ロジェ ヴィヴィエ>のスニーカーは、きれいめファッション好きな人が最初にチャレンジするのにおすすめ。ソールが厚くボリュームがあるので、脚が細く長く見えるのもポイントです」


医師として多忙な毎日を送られる美香さんですが、<ロジェ ヴィヴィエ>のスニーカーは普段からご愛用なのだそう。「とにかく歩きやすいし脱ぎ着も楽なんです。ストラスバックルでキラキラ欲が満たされるし、カジュアルにもエレガントにも合う。サンダルも含め5〜6足は持っています」

華やかさと履き心地から、3世代でご愛用!
足のサイズが同じなので、あやかさんが美香さんの<ロジェ ヴィヴィエ>コレクションを借りることもあるそう。
「偶然だけれど、おばあちゃんも<ロジェ ヴィヴィエ>が好きだよね」「そうそう、会ったときに履いていてびっくりした」と笑い合うおふたり。気分が上がるエレガントさと軽やかな履き心地を兼ね備える<ロジェ ヴィヴィエ>は、Sさんファミリー3世代に愛されているのですね。
お気に入り03
<紫野和久傳>で、京都で通うあの料亭の味をお土産に

Sさんが松屋銀座に通うきっかけとなった<紫野和久傳>。今も松屋銀座にいらしたら必ず立ち寄られるのだそう。
「<和久傳>の料亭は、京都に訪れたら必ずうかがう大好きなお店。東京に支店の料亭がないところも特別感があって」と美香さん。そんな<和久傳>の味をお持ち帰りできるのが<紫野和久傳>です。

特にSさん母娘がお好きなのが「れんこん菓子 西湖(せいこ)」。料亭で食事の最後に出されていたもので、蓮粉と和三盆糖を練り上げて笹の葉で包んだお菓子です。「もちもちの食感と上品な甘みがおいしいですよね。季節のお菓子や炊きものなどもよく利用します」とおふたり。
Sさん母娘の松屋銀座のお気に入りLIST
01 <クロエ> 2F インターナショナルブティック
1952年設立のフランスのラグジュアリーファッションメゾン。現在はシェミナ・カマリがクリエイティブ・ディレクターを務めます。松屋銀座ではレディ・トゥ・ウェア、アクセサリー、ジュエリー、フレグランスを展開
02 <ロジェ ヴィヴィエ> 2F インターナショナルブティック
伝説のシューズデザイナー、ロジェ・ヴィヴィエの名を冠するフランスのメゾン。松屋銀座ではパンプスやスニーカー、バッグ、アクセサリーなどほぼフルラインナップが揃います
03 <紫野和久傳> B1
京都の料亭<和久傳>の味をおもたせに。常温でお持ち運びできる干菓子や佃煮をはじめ、季節のお鍋やお菓子など冷蔵品も発送でお届け可能。西湖など一部商品はオンライン予約もあり
●紫野和久傳 松屋銀座店店舗 受け取り・ご予約 はこちら
PHOTO/NORIKO YONEYAMA TEXT/MIYO YOSHINAGA